Kali Himagsikan’s blog (カリ ヒマグシカン)

横浜で、フィリピン武術(FMA) カリ、やってます。スティックと、ブレードと拳と、クロスカルチャーと。

11月 Tuhon BillのJapan Seminar

 【 今年のテーマ 】
 
8月にPTI Summer Campに参加するためアメリカに行き、Tuhon Billと11月のJapanセミナーの内容について詰めてきました。
 
今年のセミナーの根底に流れるテーマは、
 
日本でもいよいよ自分を守る本格的なマインドセットと術が必要になってきた
 
です。長いか(笑)。
 
まぁ、冗談ではなく、身近で刃物を使った事件が多発していると思いませんか?まだまだ他人事、とどこかで思っていませんか?
 
今年のJapanセミナーも2日間に渡っての実施となりますが、1日目は自分の手や足を使えるようにするモジュール、2日目は相手が武器を持っているときに自分が素手だったり、または身近なものを使って対応できるようなモジュールを考えています。
 
先日のPTI Summer Campから↓
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本来、カリにおいて素手の習得は最後になるのですが(ここが他の武道・武術を違うユニークなところ)、今回のセミナーにおいては自分の体を使うことで、初めての方にも抵抗なく参加していただけるのでは、と思っています。

また、職業が専門家の方々には、内容を実際の職務に応用できるような内容にするつもりです。Tuhon Billの経歴を以下に載せますね。専門家へのトレーニング経験も豊富です。
 

インストラクター ウィリアム マクグラス (Tuhon William McGrath) 略歴

 *文中のGuro、Maginõo 、Tuhon、Grand Tuhonはペキティテルシャにおけるインストラクターのランク。

フィリピン武術カリのシステムの一つ、ペキティテルシャでのキャリアをGrand Tuhon(以下GT) Leo Tortal Gaje Jr のもと1975年14歳でスタート。

20歳でインストラクターの最初のレベルであるGuroを獲得。

1982年、GTレオガヘにテキサスに呼ばれ、共にペキティテルシャのアメリカ初の国内本部スクールの運営に3年間あたる。

1985年ニューヨークに戻り、裁判所警察官となる。

1987年ニューヨーク州裁判所警察官アカデミーで初のインパクトウェポンのインストラクターとなる。加えて同アカデミーのディフェンス戦術マニュアルのインパクトウェポンのセクションを執筆。

同年GuroからMaginõoへ昇格。

1994年Tuhon(トップインストラクター)に昇格。ペキティテルシャシステムにおいてTortal家以外で初めてTuhonのランクを獲得。GTと共にPTIを組織。

  
Tuhon Bill Japan Seminar
2019年11月9日(土)~10日(日)
 
詳しくはお問い合せください。
contact@kalihimagsikan.com
 
日頃のトレーニングがいざというときに身を守ります。マインドセットもとても大事。
 
私たちのドアはいつでも開いています。
 

☆カリヒマグシカンはTuhon Bill McGrathが率いるアメリカ・ニューヨークのPekiti Tersia International(PTI)の日本代表です。

PTI が持つ明確なカリキュラムを引き継ぎ、そのカリキュラムに沿ってトレーニングや昇級試験を実施しているため、トレーナーからも自分でも、成長度合いが一目瞭然です。 ぜひ体験しにいらしてください。

contact@kalihimagsikan.com (日本語対応。@は半角に書き換えてください。)

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*初めての方はこちらも。 

kalihimagsikan.hatenablog.com

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