KALI (カリ)って、何?
【スティックから素手まで。左脳から右脳まで?】
私が初めてKALI(カリ)ってものを聞いたのは英語ネイティブの友人からでした。
えっ?えっ?カレー?(curry?)って聞き直したのは言うまでもない...orz
KALIはフィリピン武術で、フィリピンの国技でもあり、エスクリマとか、アーニスと呼ばれることもあります。KALIはもともとのフィリピンの言葉ですが、そのほかはスペイン人の言葉です。それぞれ違いがあるの?とフィリピンでPTKのTuhonに聞いたことがありますが、彼は「ない。」と言っていました。
まぁ、こまかく言えば色々違いはあると思うし、KALIの語源も諸説あります。
が。
あんまり小難しいことは苦手な私が表現するとすれば、道具も使えば素手も使う(他の武道と違い、道具が先で素手が最後)、右手も左手も同じように使う、複数の相手を想定するなど、非常にユニーク(独特)で、実践的で、膨大なテクニックと長い歴史がある、全然底が見えない奥が深~~~~い武術であります。
(右手と左手を同じように使い、さらに英語によるトレーニングで、左脳と右脳がフル回転します!)
The bladed hand IFFM trailer 2012: https://youtu.be/2LK2SNOWqdI
どの武道、どの武術もそれぞれに奥が深いのですが、KALIもまた、道具別のドリルやテクニック(スティック、ナイフ、カランビット、ギヌンティンから、シバット、sarong)、そこからの素手への応用、フットワーク、立った姿勢でのシチュエーション、テイクダウンでのシチュエーション、距離感、ClassicalとTacticalなどなどなど、学ぶことが本当にたくさんあって、私たちの探究心を狩りたてます。
実践的ということでは、海外では警察や軍の訓練に用いられているのは有名です。
Kali means to scrape: https://youtu.be/gvtusTnmcRQ
また、KALIのもう一つの特徴として、動きがとても魅力的なので、ボーンシリーズとか海外映画で採用されているのは最近よく耳にしますね。
Filipino Martial Arts in Cinema:
日本では、やっぱり「SP」かな?
KALIについてまだ良く知らない方にはこういう入口もあるので、ぜひ触れてみてください。
初めて体験される方はスティックを使ったトレーニングから始めます。道具のしくみ、動きを理解することで、自分の身を守る方法も自然に理解していきます。
私たちのドアはいつでも開いています。体験、随時受け付けてます。ぜひ。
contact@kalihimagsikan.com(日本語対応。@は半角に書き換えてください。)
website: Kali Himagsikan
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