師弟愛?
【 日本を離れても 】
カリヒマグシカン3人目のCT(Certified Trainer)受験者はMark。
KHは外国人の生徒さんも多いのですが、なかなか日本に永住する人は少ないです。それでも自分の国に戻ったとしても、カリヒマグシカンの一員として活動したいと言ってくれます。
そのために、CTテストを受けて、PTIやカリヒマグシカンでやっていることをしっかりと受け継ぎ、自分のグループを持ったときに誇りと資格を持って正しく引き継いでいってくれることは、私たちにとっても嬉しいことです。
CTテストは、EASYではありません。彼らのノートを見れば、どのくらい準備に時間がかかるかよくわかります。それでも、必ず受かるものではないのです。
テスト内容は、これまでの二人と同じブルーブック最初のモジュール、Tempering and Kickboxingでしたが、今回のMarkの課題は複数の生徒さんに教えることでした。
レベルも理解度も武道・武術の経験値も違う生徒さんを相手に、プレッシャーのなか、根気よくポイントをはずさずに説明していくことは、今後のMarkのキャリアを考える上で大きな体験になったはずです。
CT テストをやり遂げて、ブルーブックへの署名を待つMark。
ワクワク。「センセイ、マダ?」「マテマテ。」みたいな会話が聞こえそうで微笑ましいw
8:00amからのテストにもかかわらず、受けを引き受けてくれたKHeesと。
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新年明けましておめでとうございます。
【 まさか、の1年 】
新しい年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
KHの扉を叩く人は、武道武術の経験がない、英語もそんなに得意ぢゃない、という方が結構多い。
昨年の今頃、この人は、その年末に、やったこともなかったKALIでガントレットをやり遂げ、全てのKHeesから称賛を得るなんて、想像していたのかしら?
彼がKHに入門したのは、2016年3月。武道も武術もしたことないけど、護身と健康維持、それと好きなことを通じて仲間を増やしたいと体験にやってきました。
もちろんスティックは振れない、足と手が一緒に動かない、右と左が混乱、コンディショニングでは息が上がり鼻で上手く呼吸できない(うん、これは今もだけどw)。
英語も海外旅行に行く程度で日常会話もままならない、と言っていた彼ですが、私のへたくそな英語を聞いて、そうか、言語が問題ぢゃないんだな、と思ったらしい(笑)。
仕事で忙しくてどうしてもクラスに来れない時は、英語ネイティブのKH仲間と積極的に連絡して自主練しながらコミュニケーションを図り、陰ながらの努力もたくさんしていたのでしょう。ある時を境にKALIも英語もメキメキ上達していきました。
そして、12月のガントレットへとつなっがたわけです。このときのこと、Rodはこう言っています。
「Speechless (言葉では表現できない)」
ガントレット後、天から祝福を受けてるような彼。
ガントレットを体験した者、その場で一緒にたたかった者だけが得られる前向きな学びがそこには必ずあります。それは人それぞれに絶対に違います。でも、必ずその後のトレーニングに影響してきます。
今年の12月、どんな風に1年が終わるのか。想像もしていなかったような、まさかの体験が自分にも起きるかも。1年で自分はどれだけ成長しちゃうんだ!なんて、想像すればするほど、本当に楽しみですね。
今年も毎回のトレーニング、3月のフィリピンPTI ASIA CAMP、8月のPTI Summer Camp in NYと楽しみなことがいっぱいな上に、12月には・・・そう、とうとう、あの方が日本にやってきちゃう?!
じゃーんっ!
KHは5日から始動です。
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1年の終わりに
【 良い年にすると決める 】
今年もそろそろ終わりですね。KHの公式トレーニングは22日に終了しました。
先週末の忘年会&クリスマスパーティ↓
今年を振り返り、来年どうしたいか決める。私にとって冬のお休みは、KHから1年の中で一番離れる時間なので、毎年じっくり自分と向かい合うことになります。
1年はあっという間ですが、ブログを見返しても、実に盛りだくさんな1年で。多くの人に支えられ、KHは今年も本当に良い年を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。
来年はどんな年にしようか。
楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、泣きたいこと、怒ること、毎日めまぐるしいけれど、とにかく昨日より良く、今年より良い年にすると決める。...決めた!
そのためには、今、ここで起きることを全力で楽しんで取り組むことだな。
KHでは、全力で馬鹿になれることも大切です(笑)
私たちは次の瞬間、ほんの5秒後に起こることもコントロールできない無力で不確かな存在です。良いことも悪いことも本当はなくて、ただ物事が起きているだけ。だから、何かが起きた時、それにどう対応するかが大切なのです。そして、今を充分楽しんで乗り切ると、それに応じた未来が出来上がってるっていうわけ。未来は待ってなんかいない。未来は今ここに生きてる私が作りだしているのです。
どんなことが起きても、今を楽しんで乗り切るには、勇気と、自分と周りの人々を信じる強い気持ち、そして、健康な身体が不可欠。 自分も!ってワクワクしてきたら、来年はぜひKHのトレーニングやイベントに足を運んで、自分をますますパワーアップしに来てください。
私たちのドアはいつでも開いています。
先生を始めとしてKHees全員が新しい出会いを楽しみにしてます。
でもその前に。
今年もよくがんばりましたね!休むときは全力で休んで、また来年、です。どうぞ良いお年をお迎えください。
I want to wish you all a very Merry Christmas and a Happy New Year!
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ある日の風景
【 ユニフォームはチームへの誇り 】
ただいまSolo Abecelario 12setsと64attacks を習得中。
大きなチームフラッグのもと、小さめの同じロゴを背負ったKHeesたちが、何だか可愛らしくて写真を1枚。 (あれ?一人写ってない。)
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BenのCTテスト
【 「伝える」ための工夫 】
KHふたり目のCT(Certified Trainner)テスト受験者は、Ben。受験科目は、PTIブルーブックの最初のモジュール、Kickboxing & Temperingです。
先生の見ている前で本物のビギナーの生徒さんにすべてを教えて、見せ、指導し、質問を受けます。WhatとHowだけでなく、WhyとWhenを説明して生徒さんの理解を深めなくてはなりません。
今回のBenの課題は、もちろん正しく教えることですが、コミュニケーションも重要なポイントでした。なぜなら生徒さんは、母語が日本語であり、Kaliもまだまだビギナーだからです。
お揃いのKH Hoodieでw
どうしたら理解が深まるかは生徒さんごとにまるで違います。
言葉を変えて話せばわかるのか、身体で動きを示せばわかるのか。言語が違うならどうする?また体がどういう風にできていて、どの部分を動かせばスムーズにいくのかも理解し、かつ示さなくてはなりません。伝えるには多くの知識と工夫がいるのです。
言語が違い、かつ緊張している中で、Benは根気強く自分の学んだことを伝えたと思います。
朝8時に始まって、終わったのは13:30過ぎ(!)。時間はかかったものの、無事合格!これからCTとしての新しい歩みが始まります。
先生からのフィードバックは、テスト終了後に口頭で伝えられましたが、翌日メールにまとめて送ってくれました。A4にしてビッシリ2枚分。それに対するBenの対応を今月中にまとめる宿題が出ています。
教えることは学ぶこと。きっとBenは日々のトレーニングも違った角度で見ながら、違った姿勢で、CTとして参加していくようになるはずです。
ハードルは高い。でも、挑戦する価値はあります。
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感謝すると気づくもの。
【 ありがとう、は言葉にして 】
12月に入り、年末に向かって忙しくなってきましたね。11月から書きたいことが溜まってしまったので、まずはThanksgivingから。
11月はThanksgiving Dayお祝いの月。KHにとって、お互いがお互いの人生にいてくれることに、改めて感謝する大切なイベントになっています。
もちろんトレーニングファーストなので、パーティの前にKaliFitでめちゃくちゃしごかれて、汗だくで、おなかをすかせたKHeesたち。
↓汗で、KALI HIMAGSIKANの文字がw
ターキー目前(笑)
そんな彼らを待っていたのは、今年も昨年と同様にSturgisのなおさんにご協力いただいたターキー!昨年以上の出来栄え(年々うまくなるねぇ~!)なおさんいつもありがとう!
持ち寄りの食事も昨年より増えました。Markはお手製ブロッコリーキャセロール、Gabeは手作りハム2種類とパイを3つ、Rodはフィリピンの春巻きルンピアを山盛りw、先生は今年も、みんな大好きハロハロを準備。すごく豪華な食べ放題ビュッフェが出来上がったのは、みんなのおかげ。
そして、毎回忙しい中でもトレーニングに参加してくれて、一緒に楽しい時間を過ごしてくれるKHees全員に、心から感謝です。
それから、日本を離れたり、現実的にKHから離れても、なお、私たちとともに歩んでくれている人々もいます。本当に感謝です。
先生はいつも、生徒さんがいなくては先生なんて意味がないって言います。みんながついてきてくれるからこその、KH。そこを間違ってはいけません。
これから先も、母国へ帰る人、人生の分岐点でKHを去らなければならない人が出てくるでしょう。でも、これからもできる限り一緒に歩いて、楽しい時間をたくさん共有していきたいです。
みなさんもそれぞれの場で、同じ時間を過ごす仲間たちに、どうぞ感謝の気持ちを伝えてみてください。
感謝すると気づくこと。それは、探したり、追い求めたりしなくても、幸せはもうすでにココにあるんだってことです。
私たちのドアはいつでも開いています。
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カリヒマグシカンのパーカーと、Motto
【 We fight together or die alone. 共に戦うか、独りで死ぬか 】
友と一緒でも。 Whatever you do.
たとえ一人でいても。Wherever you are.
We fight together or die alone.
共に戦うか、独りで死ぬか
このモットー、語気は強い。でも、本当は優しいんだな。
フードはこんな感じ。
いつか「独り」に飽きたら。
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