Kali Himagsikan’s blog (カリ ヒマグシカン)

横浜で、フィリピン武術(FMA) カリ、やってます。スティックと、ブレードと拳と、クロスカルチャーと。

PTI philosophy : Pekiti Tirsia in the 21st Century (4/4)

【 Tuhonのメッセージを日本語にしてみた 】
 
もうすぐ来日されるTuhon Bill。2017年の1月にPTIのホームページに登場したTuhonのメッセージを、つたない日本語ですが、訳してみました。最終回です。
 
ヒュ~!ハンサムですね、Tuhon。
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PEKITI-TIRSIA INTERNATIONAL IN THE 21st CENTURY by Tuhon Bill McGrath
 

英雄視への用心の仕方(そして、なぜ必要なのか)

もし、一度でも私のセミナーに参加したのなら、私が武道・武術の普遍的な法則に沿っていることがわかるでしょう。「インストラクターが持つテクニックが良ければよいほど、ジョークはひどくなる」と言いますが、クラスでの私の実践は、ムードを良くするために本当にひどい冗談を口にすることです。そして私の年齢、髪の生え際などについて意図的に自虐的なユーモアを使っているのをしばしば耳にするでしょう。ほとんどの武道・武術のトレーニングには、特に戦闘指向の場合、技術からカルト的なものに変化してしまう危険があります。特に、若い世代は、インストラクターへのヒーロー崇拝が自然の本能にあるため影響を受けやすいです。それを防ぐためにこうした姿勢をとっています。インストラクターへの健全な敬意が、道徳的、財政的、法的に問題のある生徒の盲目的な忠誠心と服従に至るのはほんの短いステップです。賢明なインストラクターは、武道・武術のトレーニングの目標であるべきもの、すなわち最初にあなたの生徒をあなたの所に連れて来た良いもの(自らと愛するものを守ることを学ぶこと、運動する楽しい方法、何かが本当に上手くなることへの満足など)に焦点を当てて、この特性に積極的に取り組んでいきます。

 

終わりに

聖書には「多くを授かっている人には多くが要求される。」という原則があります。多くの財産に恵まれているならばそれを地下に隠すのではなく、良いことに使いなさい、ということです。

ペキティテルシャは、世界でも完璧なマーシャルアーツシステムの一つです。正しく教えれば、とてもとても沢山の良いことを人々に示すことができます。このシステムあるいは生徒にとって良いものにするためにペキティテルシャを使うインストラクターに向けて、私はこのような方法でPTIを構築しています。

 

この方法でペキティテルシャが21世紀も成長を続け生き残ることを願っています。ペキティテルシャインターナショナルがこの目標に向かって将来的に進むために、どんな提案も歓迎します。

Tuhon Bill McGrath President PEKITI-TIRSIA INTERNATIONAL www.pekiti.com

 

原文はこちら。
 
 

いかがでしたか?

セミナーにいらして、21世紀のペキティテルシャシステムについてTuhonと語り合うのもいいですね。

 

では、今週末、お目にかかりましょう!

 

12/2(土)~3(日)Tuhon Bill Japan Seminar

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 私たちのドアはいつでも開いています。

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