BenのCTテスト
【 「伝える」ための工夫 】
KHふたり目のCT(Certified Trainner)テスト受験者は、Ben。受験科目は、PTIブルーブックの最初のモジュール、Kickboxing & Temperingです。
先生の見ている前で本物のビギナーの生徒さんにすべてを教えて、見せ、指導し、質問を受けます。WhatとHowだけでなく、WhyとWhenを説明して生徒さんの理解を深めなくてはなりません。
今回のBenの課題は、もちろん正しく教えることですが、コミュニケーションも重要なポイントでした。なぜなら生徒さんは、母語が日本語であり、Kaliもまだまだビギナーだからです。
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どうしたら理解が深まるかは生徒さんごとにまるで違います。
言葉を変えて話せばわかるのか、身体で動きを示せばわかるのか。言語が違うならどうする?また体がどういう風にできていて、どの部分を動かせばスムーズにいくのかも理解し、かつ示さなくてはなりません。伝えるには多くの知識と工夫がいるのです。
言語が違い、かつ緊張している中で、Benは根気強く自分の学んだことを伝えたと思います。
朝8時に始まって、終わったのは13:30過ぎ(!)。時間はかかったものの、無事合格!これからCTとしての新しい歩みが始まります。
先生からのフィードバックは、テスト終了後に口頭で伝えられましたが、翌日メールにまとめて送ってくれました。A4にしてビッシリ2枚分。それに対するBenの対応を今月中にまとめる宿題が出ています。
教えることは学ぶこと。きっとBenは日々のトレーニングも違った角度で見ながら、違った姿勢で、CTとして参加していくようになるはずです。
ハードルは高い。でも、挑戦する価値はあります。
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