KH流 Gauntletガントレット
【 ラスボスへの挑み方w 】
カリヒマグシカンに入門して。まったくの初心者でもなんとなくカリというものが見え始め、苦しかった筋トレになんとかついてこれるようになり、スティックの振り方もちょっとだけサマになってきて、外国人とも日本人ともコミュニケーションがとれてくる頃。
先生から、
「Gauntlet ガントレット」を受けられる時が来たけれど、やりたい?
と打診があります。
要はスパーリングなんだけれど。その対象者がKH全員とスパーリングしていく方式で。一番ビギナーの者から順番にスパーリングを行い、だんだん先輩たち、つまり手ごわい相手と対戦していくことになります。
そして、心身ともに疲れ果てたころ、フレッシュなラスボス(まったく疲れてない先生) 登場。
自分の体力を最後までどうやってキープするか、相手の挑発にのらずに自分の感情をどうやってコントロールするか、自分よりすばしこい相手、大きい相手にどうやって戦略を立てるか、怖さや痛みに決して負けない強い心でどうやって最後まで戦うか。
そして、ラスボスに、これまで教えてもらって習得したことをどうやってちゃんと見せられるか。
KHに入門して最初の登竜門であり、ガントレットが終わると、先輩達が「Welcome to KH!」と後輩を讃えます。
KHに本当の意味で迎えられる瞬間かもしれません。
7月は、Savonの番。ラスボスとの対戦では、緊張もあるし、先生だし、攻めきれなくて習ったことが出せないSavon。やみくもに突っ込み、Do somthing! Think!と先生にどやされます。
これまでの体験者も前日から緊張して当日を迎えてきたわけだけれど。Savonもすべてのスパーリングを終えた時、きっと、自分が誇らしくて、そしてほっとして。最後の写真を取る時に、思わず感情と涙があふれてしまいました。
終わった直後に先輩と。涙、直前。
そして、仲間たちとリラックスした表情。
このガントレットのあと、Savonは変わりましたよ。Savonはいつも優しくて、素直で、どんなときもおはよう、さようならとちゃんとハグしてあいさつする素敵な若者です。そこに新たなSavonの魅力として、「自信」が加わりました。トレーニングも堂々とした姿勢が見えます。先生も先輩たちもそれに気付いています。
ガントレット後の変化はひとりひとり違います。でも、確実に新しい一歩を踏み出すんです。そういうの、見てるとよくわかるんですよ。
心も、技も、体も。成長はここで。
私たちのドアはいつでも開いています。
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