NY Travelogue : 紐育見聞録 2 - PTI Testing
【 技術と精神を受け継ぐものたち 】
今回も先生はこのNY滞在中にPTIのCT(Certified Trainner)テストを 受験することになっていました。
このテスト。緊張感がハンパないです。
今回の試験官は、Tuhon BillとGuro Jackでしたので、それだけで緊張が高まります。その上、キャンプの参加者がぐるっとまわりを取り囲んで、テストの様子を見ているのです。(あまりの緊張感に写真が撮れませんでした・・・)
囲まれ感?
一つ一つのモジュールは単純ではありません。ただやってみせるStudent テスト(WhatとHow)と違い、CTの場合は教えるポイント(WhenとWhy)を一つずつ試験官に向かって説明することが必要です。そして、当然、Tuhonたちから質問が飛びます。
そのため、1つのモジュールのテストで3時間も4時間もかかってしまうことも少なくありません。
それでも受験者たちは、必死で準備をし、今、自分が理解していることを本番で全力で体現してランクを勝ち取っていくのです。途中、思い出せなくて、ううう、となる時もあります。Tuhonたちに駄目出しされることもあります。もちろん、受からない時だってあるのです。
↓テスト前のヨル夜中。解釈で論議する二人。
だから、パスしたときには、本当に嬉しく、自分自身を誇りに思いますし、先生のテストに受けとして少しだけ参加した私も膝の力が抜けそうになりました。
Tuhon Billの経歴、知識や技術がどのくらいのものであるか、ご存じの方は多いと思いますが、Tuhonはそうした自らの持っている知識や技術を公開しています。この知識を同じように理解し、そして技術とその精神を受け継ぐものたちを育てるために公平なテスト制度を設けています。今回のキャンプ、テスト受験でPTIとTuhon Billに直接触れ、KHも中期目標が見えてきました。
まだまだ長くて深いカリの道。これからもそれぞれの学びの場で共に歩んでいきましよう!
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