NY Travelogue : 紐育見聞録 1 - PTI Summer Camp
【 教えるために学び、学ぶために教える 】
13時間のフライトののち、ジョン・F・ケネディ国際空港に降り立ち、そこからレンタカーを借りて高速を走ること2時間弱。ニューヨーク州フィッシュキル(Fishkill)が私たちの宿泊場所です。ここからさらにPTIのサマーキャンプが行われるBowdowin Park(Wappingers Falls)まで20分くらいのドライブ。毎日、先生の送迎つき。え?私の国際免許?
この公園、”Huuuuuge”という言葉がぴったりな広大な敷地。大きな鹿が目の前をパッカパッカと横切って行き、大きなリスがするすると木を登り、ウッドチャックが巣から顔を出すっていうくらいの自然感です。
この公園の一角でPTI Summer Campがスタート!参加者は50名。金曜日から日曜日までどっぷり、大きく分けて2グループ。
●Tuhon Billチーム
Empty Hand vs Knife (all levels)
Single Knife Level 3 (Pakal vs Pakal)
●Mataas na Guro Jack Lattore & Christophe sanチーム
Solo Baston 64 Attacks
に分かれます。
sa先生がPakal vs Pakalをちゃんと教わってみたい、と長年思い続けてきたので私と先生は3日間ともTuhon Billのチームに参加、Benは初日はTuhon Billチーム、あとは64 Attacksのチームに参加しました。
Tuhon Billが最初におっしゃったのは、このキャンプは教えることを前提に指導される、ということ。WhatとHowだけでなく、WhyとWhen、そして状況に応じて変化、調整させることの大切さが叩き込まれます。
sa先生は、常日頃まだまだ自分は学びの途中と言っているので、生徒に戻れるこのキャンプを心から楽しみ、今までの疑問という疑問をTuhonにぶつけ、自分の考えを示してTuhonの考えを聞き、これまでの知識がどんどんつながって、多くのAha Momentを体験したそうです。
そして、今回初参加にも関わらず、Tuhon Billのデモの受けに何度も指名してもらい、大変光栄だったと思います(痛い思いもいっぱいしたと思いますが(笑))。
痛い思いw↓
このキャンプから戻って、レギュラークラスの内容がさらに一段階アップしたことを肌で感じます。クラスを長年継続していくには、基礎はもちろんですが、運営する先生が新しい知識をたくさん吸収して、新たな発見に気付き、それを持ち帰ってクラスを新鮮に活発にして、パワーアップさせ続けることが大切なんだなぁ、とヒシヒシと感じているところです。
痛い思いは、先生の受けができるようになったら味わえますw
私たちのドアはいつでも開いています。
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