Samurai Showdown 1 いざ、鎌倉
【体験する、ということ】
11/23はSamurai Showdawnと称し鎌倉を訪ね、午前中は鎌倉幕府時代の武士の暮らしぶりを体験。午後は鎌倉に店舗を構える「刀匠 相州正宗」第二十四代 山村綱廣氏を訪問しお話を直接伺うという大変貴重な時間を過ごしました。
まずは、鎌倉武士の鎧を着けて、鎌倉ツアーへ行く楽しいイベントのお話。
完成形?↓ シバット、ぢゃない。(笑)
始まりは9:30am。集合場所の築70年の古民家に到着すると、大勢のスタッフの方々がすでに待機。鎌倉を愛する人たちで構成された「いざ鎌倉プロジェクト」の鎌倉もののふ隊のみなさんがつきっきりでサポートしてくださいます。
さっそく着付け担当の方とともに着替え開始。途中、多くの方が手を貸してくださる。足袋、襦袢、篭手、袴、すね当てを装着し、鎧を着せてもらう。烏帽子をかぶって、兜をつけて。
外に出て草履をはかせてもらい、最後に刀を携えて、鎌倉武士のできあがり。
お~!みんな、似合うよ!
このツアー、衣装が着られる上に、ガイドさん付きで鎌倉散策ができるもので、歴史的なお話を聞きながらいくつかのポイントを周り、最後に鶴岡八幡宮を訪ねます。
ただのコスプレとあなどるなかれ。このツアーで、彼ら (Kali Hiamgsikanees) はたくさんのことを学びました。勝鬨を上げること、法螺貝をふく、当時の食事(お酒もw)、鎧の着付け、武士たちの座り方の作法、戦闘の流儀、神社での礼儀などなどなど。
頭で考えるのではなく、実際に体験すること。それはどんなことにおいても一つも無駄なことなどないのです。
普段、なかなか教えてあげられない日本のことを、ガイドさんやスタッフの方、英語の話せる方々に何度も助けていただきながら、教えていただきました。
鎌倉の街を武士の衣装をつけて歩く。道行く人に写真を頼まれながら、日本での思い出を刻んでゆく。いつかみんながそれぞれの国に帰る時が来ても、この楽しい思いもどうか一緒に持ち帰ってね、と願います。
来年は出陣する?
私たちのドアはいつでも開いています。
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