スティックのこと
【手の延長。私の一部。】
スティックは、Baston(バストン)とも呼ばれます。Solo Baston (ソロバストン、single stick、要は1本のこと)、Doble Baston (ドブレバストン、double stick、要は2本使うこと)という風に言い、それぞれドリルがあります。
Doble' Baston (double stick) basics in Pekiti Tirsia from Tuhon Bill McGrath
このスティックですが、トレーニングの時にはふたつの役割があります。
一つはContact Weaponとしての役割。つまり、双方のスティックがぶつかりあうものとして練習するものです。
もうひとつは、Bladeの代わりとしての役割。スティックをブレード類に見立てて練習します。ブレードに見立てる場合は、双方が真正面からぶつかり合うことは避けます。刃があるからです。自分を切ってしまわないようにどうやって納め、体はどういうふうに動いたらいいのか、刃と背はどこなのかいつも確認しながら扱います。
スティックもブレードも手の延長で体の一部というイメージです。練習をしていくとスティックが手のひらになじんできて、twirlingも手に吸いつくように一緒についてきてくれます。
こうした道具類は自分を高めてくれるものですので、カリ道をともに歩むバディとして敬意を払って大事にしたいですね。
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