Tokyo Blade Adventure
【作った人の思いも持ち帰る】
先週末は、横浜でのトレーニングを終えてから東京に出向き、ブレードやブレードにまつわる人々に触れてきました。
まずは、東銀座で開かれていたJKGナイフショーへ。ジャパンナイフギルド(JKG)の会員メンバー48名によるカスタムナイフの展示即売会で、毎年行われ今回で36回目に。
会場に入ったとたん、磨き抜かれたブレードと美しいシースのデザインに目を奪われます。実際に作った方が各テーブルにいますので、「何でできているの?」「なぜこのスチールを使ったの?」「何を目的としたものなの?」「このデザインの意味は何?」と次から次へと質問が止まりません。答えてくださるみなさんも、ご自身の作品に対する思い入れから、情熱をもって、時には英語を駆使して答えてくださるので、会話がどんどん広がります。
カスタムブレードを購入するときは、ブレードだけを購入するのではなく、その作者の思いやその背後にあるものも一緒に買うんだ、という先生の考えはうなずけます。その思いを一緒に持ち帰れば、より大切にしたくなりますよね。
しかし、入って2テーブル目ですでに30分が経過・・・。このままではこのあとのプランが消滅すると感じたツアーガイド(私)は、各テーブルを少し早めに回るようせっつき、あとは次回の楽しみにとっておくことに。
その後、アメ横に移動。
お魚屋さんで500円で売られているブリまるまる一匹を横目に、数件のナイフショップを巡り、その足で今度は渋谷に移動です。渋谷には知っている人は知っている世界や日本のブレードを取り扱う優秀なショップがあります。お店を訪ねるのは久しぶりなので、店長さんにお土産を持参。
今回、彼らが購入したのはコチラ。
この日、みんなとサヨナラしたのは10:00pm頃。
前日の雨もあがって、気持ちのいい季節を堪能しながら、ブレードにたくさん触れられた1日。そして、普段は接することが少ない実際に道具を作ったり、販売したりする人々と話に花を咲かせることができたのも、このアドベンチャーの醍醐味でありました。
PS JKGナイフショーでは、Markが抽選にあたり、爪切りをゲット!「良かったね!日本の爪切りは優秀なんだよ!」と軽く自慢げに言ったら、Made in Germanの文字が・・・。うん・・・。ドイツのも優秀だよ。うん・・・。
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