Kali Himagsikan’s blog (カリ ヒマグシカン)

横浜で、フィリピン武術(FMA) カリ、やってます。スティックと、ブレードと拳と、クロスカルチャーと。

新しい季節 KH 3rd Anniversary

【 KHも新年度へ 】

 
もうすぐ、カリヒマグシカンは設立から3年がたちます。ここまで多くのKHeesたちや私たちを陰から日向から応援してくだるみなさんのおかげでやってこれました。
 
私や先生だって、折れそうな時もあるけれど、それを支えてくれるのは、私たちの周りにいるみんなです。忙しい合間を縫ってトレーニングに来てくれること、向上しようという気持ちを持ってくれること、身体を鍛えたり美味しい食事を提供してくれながら私たちをサポートしてくれること。
 
だから、KHは私たちのものではなく、私たちの周りにいてくれるひとりひとりのものなのです。本当にいつもありがとうございます。
 
先週のカリフィットから。

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ここは初心にかえって、カリヒマグシカンの理念を私たちのホームページから紹介します。英語が原文です。
 
Kali Himagsikan focuses on expanding our knowledge and understanding of the Filipino martial arts in all of its beauty and complexity.

This group began out of the necessity to overcome the limitations and barriers of growing and learning the many facets of the Filipino martial arts.

Himagsikan means revolution. With all revolutions it is about challenge and change, of going beyond our comfort zone, and pushing ourselves to the limits. It is with this mindset and discipline that our passions can go forth unabated, to increase our knowledge, evolve our capabilities, and improve our spirit in pursuing this beautiful art.

Kali is one of the many names used to describe the versatile fighting art of the Philippine Islands involving the use of bladed and impact weapons. It is a very unique art where one progresses from the use of these instruments to a level of mastery where one's hands become the weapons, and anything within grasp is just an extension of the mind and spirit. Kali can be looked at as sword fighting, a lethal form of grappling, and for some it is a healing art in the form of massage. For us, it is all this and more.

Kali Himagsikan is not a style or system. It is a movement and commitment to explore our passion, curiosity, and interest in becoming better people through the study of Filipino martial arts.

カリ ヒマグシカンは、美しさと複雑さを合わせ持つフィリピン武術(FMA)の知識と理解を広げていきます。私たちは、フィリピン武術の持つ多くの側面を学ぶときや、自分自身が成長するときに妨げとなる障壁や制限を取りはらう必要性によって生まれました。 

「ヒマグシカン」はタガログ語で、”Revolution レボリューション” 。Revolutionが表す「挑戦と変化」とは、心地よいコンフォートゾーンを飛び出して、限界を超えることです。この素晴らしい技術を追い求めることで、知識を増やし、能力を進化させ、精神を鍛えるために、前進することを決してやめない情熱は、理念と鍛錬のもとにあります。

カリは、インパクトウェポンやブレードを使うフィリピンの万能と言われるファイティングアーツの一つです。道具を使うレベルから、自分自身の手が武器になるマスターレベルに到達するとても独特な技術であり、その手につかんだものは何でも自分の心と精神の延長になります。

カリはソードファイティングや、高い効果のグラップリングと見られると同時に、人を癒すマッサージの技術にもなり得ます。私たちにとっては、これがすべてであり、もしくはそれ以上です。 

カリ ヒマグシカンは流派やシステムではありません。フィリピン武術を学ぶことによって、より良い自分になるための情熱、好奇心、興味を探究することに全力を傾ける自分自身の行動の表れです。

 
最後のところがとても好きです。よりよい自分になるため、昨日より今日、去年より今年、一回きりの人生に全力を傾ける。もし、できるのであれば、周りにいる人もよりよくなれるような手助けができたらもっと嬉しい。
 
私はこの季節、これを読み直して、毎年自分の成長度合いを確かめ、まぁ、時には停滞もあるよ。でも、より良くなることに絶対に置いていかれたくないから、再び「挑戦」と「変化」=ヒマグシカン、を続ける決意を新たにするのです。
 
今年もたくさんの新しい出会いにワクワクします!5月には設立記念日をお祝いした恒例のMayDayイベントもあります。
 
こんなチームでよろしければ、ぜひ、どうぞ(笑)。

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私たちのドアはいつでも開いています。

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PTI Asia Camp 2018 - 2

【 旅に出て成長に気づく 】

 

個人的な感想で恐縮ですが、今回のPTI Asia Camp期間は、久々に自分自身が大きく成長していることを感じることができた旅でした。
 
人間性レベル(笑)では自分でも驚くほど辛抱強くなっていて。他者をコントロールしようとせず、起きることをあるがままに受け入れることが上手になっていること。フィリピンの時間感覚や物事の進み具合にイライラせず、むしろ違いを笑って楽しむことができるようになっていること。
 
最近の自分の中の2大テーマ「寛容」と「リラックス」が確実にできるようになっている。嬉しい・・・。
 
それから、KALIレベルでは、ついについに、Empty Hand vs Knife Level 2が頭の中でつながった!思えば2年半前、初めて参加したPTI Summer CampでTuhon Billの指導のもとモジュールを通してやったけど、自分が何をやっているのかちんぷんかんぷんだった。その後、sa先生と練習する機会が2~3回あったけど、自分が受けをやっていると全体像がわからなくて、何度先生に激怒されたか・・・。
 
それが・・・。
 
今回のAsia Campで、sa先生とChristopheさんがデモをやるのを外側から眺めたら、わかるわかる。動きが、意味が、全部わかる!すごい Aha Momentの瞬間と連続!そして、カリのまったくの初心者だったパートナーに共有することができた。
 
Camp最後は恒例のスパークリング!
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Campの構成は、1日目が、
Empty hand vs knife lvl 2と
Seguidas set 3 and empty hand application
(Seguidasは自分が楽しみ過ぎて写真がない。)
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2日目が、
Knife vs knife lvl 2 pakal vs pakalと、
Double daga set 5 doble pakal vs double pakal(Seguidasに同じw)
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旅に出て成長するのではなく、旅に出て、違う環境に身を置くことで普段の自分の成長に気づいた初めての体験でした。
 
明日は私の誕生日。
成長した自分をお祝いし、次の旅に向けてまた新しく生まれ変わろう。
 
あなたが成長を感じるのはどんなとき?
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PTI Asia Camp 2018 - 1

【 1年に1度会うための毎日 】
 
2月下旬、PTI Asia Campに向けて日本を出発。今年のCampは2日間でしたが、前乗りして、今はアメリカに帰っているKHメンバーと合流。
 
もちろん、懐かしくて嬉しいけれど、それ以上に今回感じたこと。
 
1年に1度、このキャンプで確実に会えるけど、1年に1度会うために、1年間それぞれがそれぞれの場でカリを続け、自分を磨き、CT TESTの準備をし、仕事とお金を調整してここに集まるのは生半可なことではない、ということ。
 
1年たてば、チームを取り巻く環境、自分のトレーニングの環境、自分自身の人生の岐路、とさまざまな変化が起きてくる。
それでもこうやって、2年前と同じメンバーが集まってくるKHの強さよ! 
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会えば、会えなかった時間が嘘のように、まるで先週いつも通り横浜でトレーニングを一緒にしたみたいに、みんなが日本にいた頃の感覚に戻る。とてもとても心地よくて不思議な時間です。
 
また1年がスタートします。
今年行けた人も行けなかった人も。
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思い出は、今、つくられる。

 【 PTI アジアキャンプに間もなく出発 】
 
もう間もなく、PTIアジアキャンプに向けて、フィリピンに旅立ちます。
今年の目的地は「Puerto Galera」。
 
日本のKHメンバー、KHの姉妹グループであるフィリピンのGlobal Cityのメンバー、そしてアメリカからもKHメンバーが参加します。待ちきれません!
 
キャンプ前には、2年前にも訪れたモダンアーニスのGMグランドマスター) Rodel Dagoocの「Smoking Sticks」に再びお邪魔し、彼のバストンをはじめとする素晴らしい道具を見てきます。
 

 まだまだ寒いニッポンを飛び出し、夏の始まりのフィリピンへ。先週のアウトドアトレーニングから↓

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何度経験しても、みんなが海外で集まるイベントは楽しみで楽しみでドキドキが止まらない。共にトレーニングし、美しい風景を共有し、ご飯を一緒に食べ、あとから一緒に笑える思い出を、今この瞬間瞬間に作っていく。はぁ~、贅沢な時間です。

 
一緒に行く、と心から思えば、願いは叶うもの。来年はぜひ。
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2018 始動

【 地味に、キツイ 】
 
年明け後、具合が悪い人が多かったり、手術したり、大学生はテスト期間突入だったりで、なかなかエンジンのかからなかったKH。
 
そんななかで、今年初のカリフィット!Coach Allanは今年も羽のように舞い、鬼のようにキツイトレーニングをしてくださる(笑)。
 
地味だけどかなりツライことやってます。膝がちょこ~っとだけ上がってるの、わかりますか?
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今年も筋肉痛とお友達になって、よりよい身体をつくりましょ!
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新年明けましておめでとうございます。

【 Be Better 】
 
毎年のことですが、年末年始はKHから離れ、一年を振り返り、新しい年に思いを馳せる時間です。
 
KHのゴールの一つは、"Be Better"。去年よりほんの少しでもいいから良いものにしていくのだと、心新たにします。

旅に出ています。赤いLagguage Tagは、2017年のKH's Christmas Present。気持ちは共に。
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みなさんの2018年のトレーニングも、さらにさらに良いものでありますように!
 
カリヒマグシカンは1/4から始動です。
 
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Eagle landed in Japan 2 - ゼンゼン、チガウ

【 生徒であることの、幸せ 】
 
先生、というのはつくづく孤独だと思う。自分自身の技術や精神を常に高め続けるモチベーションも必要だし、一生懸命手塩にかけたメンバーが人生の岐路で先生から離れてしまうこともある。
 
私たちのチームも同じ。これまで横浜でみんなと共にカリをするようになってから、何度折れそうになったことか。
 
特にPTIの場合、Tuhonやシニアたちはアメリカ在住で、直接会って指導を受けたり、相談したりはなかなか簡単ぢゃない。
 
そんな中で、sa先生はよく、Tuhonに比べたら自分なんてNothingだ、と言います。
ホントにそれはしょっちゅうしょっちゅう聞いていて、わかっていたつもりだったんだけど。これまでニューヨークでのPTI サマーキャンプでも、今回のTuhon Japan セミナーの事前レビューでも、セミナー本番でも、sa先生がTuhonの受けをやっているのを見て、確かにコンタクトドリルで、sa先生がパワーでTuhonに押されているのを見て驚いたけど、まぁ、そうは言ってもなんとかできてるぢゃん(上から目線w)と思ってて・・・。
 
CT合格者だけ参加許可が出たJapan セミナー事前レビュー。
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「こら、satoshi、真面目にやりたまえ!」「ど、どうもスミマセン」(冗談w)
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セミナーが終わったあと、sa先生のCT受験がありました。モジュールはEspada y dagaと64 Attacksの予定だったんだけど。
毎回CT受験は緊張感漂う空気で進むのだが、Espada y dagaのほんの導入部分、12attacksをTuhonの前でやってみせたところで、Tuhonから一言。
 
「それは、誰に教わったんだ?」
 
CT受験はそこで終了。つまり、受験するレベルになっていないという厳しいジャッジ。その場の空気が、さらに凍る。
 
で。そこから、Tuhonのマンツーマン指導が始まった。
Tuhonは時に口頭で説明し、時にsa先生のスティックをもっと重たいTuhonの杖に持ちかえさせ (本来長いソードは重い。シニアになればなるほど、重いスティックを使うべき、とはTuhonの言葉。) 、時にやって見せ、時に一緒に動き、ポイントを伝えていく。

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sa先生とTuhonの動きを同時に見て、私の口から思わず出ちゃった言葉。
 
「全然違う」
 
カリを始めて10年そこそこのsa先生と40年以上のTuhon。自分はNothingと冷静に自己分析してたsa先生の言葉が甦る。
 
何て言ったらいいんだろう?
形一つ一つのバランス、絶妙なスピード感、フローの見とれるほどのスムースさに加えて、なぜこの動きなのか、なぜEspadaがこの位置にあるのかの豊富な知識。
 
Tuhonの一挙手一投足に、Art (この場合は、芸術)を見てる感じで、sa先生の動きもみるみる洗練されていきました。
 
終わったあと率直に、Tuhonとsa先生は全然違ったってsa先生に言ったら(笑)、「ヒドイよ・・・」と泣いていましたが、すぐに「その違いを、Tuhonとはどんなものなのかを、自分が見たものをみんなに共有してほしい」と言っておりました。
 
結局、sa先生のCT受験は、Espada y daga 12 attacksは撃沈、64 Attacksは見せる時間もなかったわけですが、Espada y daga level 1 disarmsだけは見せることができ、これは無事に合格!
 
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Disarmsだけ(涙)、とsa先生はがっかりしていたけど、自分のプライベートな生活、毎日の仕事、KHのトレーニング、CT受験の勉強、このセミナーの準備をこなし、そして、師がいつも自分のそばにいない中で勝ち取ったこの合格は誇っていいものだし、KHを引っ張っていくトップとしてのあるべき姿として心から賛辞をおくりたいです(なんか、やっぱり上から目線だけど)。よかったね、先生、おめでとう。
 
それと、このマンツーマン中、確かに受験はすぐに中断しちゃったんだけど、sa先生が嬉しそうに、ホントに嬉々として指導を受けているのが印象的でした。いつも、自分だって学びの途中なんだと言っているので、生徒であることの喜びと幸せを感じているんだろうなぁと思いながら見てました。
 
そして、終わってすぐTuhonがこんな一言。
 
「The session was very productive. I enjoyed it.」
 
その日生徒だったsa先生にとって、最高の言葉だったと思います。
 
学び続ける限り、私たちは永遠に生徒なのです。
 
Tuhonから直接学びたい?
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